美容部員の転職のプロに聞く!7月入社を目指す転職活動がオススメな3つの理由

美容部員の転職のプロに聞く!7月入社を目指す転職活動がオススメな3つの理由

こんにちは。ビューティーツリー編集部です。

私たちがスタートした教育一体型の転職支援サービス「BeautyHR」は、おかげさまで業界専門誌にも取り上げられて、多くの方にご利用頂いております。

そんな中、転職相談の中で、
「未経験で美容部員を目指すのにオススメの転職時期を教えてほしい」
という相談がありましたので、転職アドバイザーの回答とセットでご紹介します。

 

未経験で美容部員を目指しています。
スキルに不安があり、教育体制がしっかり整ったブランドを希望していますが、転職にオススメの時期はありますか?

 

一般的に教育体制がしっかり整ったブランドでは、新卒採用を積極的に行っているケースが多く、4月―6月は新卒社員の受け入れがメインで、4月入社の中途採用を行っている会社はあまりありません。

つまり、1月~3月中に転職活動を行って4月入社の転職を狙うのはあまり得策ではありません。

では、いつの入社がベストなのでしょうか。

 

それは、断然「7月」です。今回は、美容部員の転職サポートのプロであるビューティーツリー編集部がその理由を3つご紹介いたします。

 

7月入社の転職はライバルが少ない

転職活動がもっとも活発になるのは10月入社を目指した7-9月です。

10月~の新体制や12月のクリスマス商戦に向けた採用などの背景から、企業も求職者も積極的に転職活動を行います。
その次に多いのが、1月入社を目指した10-12月です。

これらの時期は、求人が多い一方で転職活動するライバルも多く、人気ブランドには応募が殺到して、若干倍率が高めになります。

 

いっぽう、7月前後の入社を目指す4-6月の転職活動は、ゴールデンウィークの影響もあり、転職者の動きは落ち着く傾向にあり、ライバルが少なくなります。

ライバルが減ると、求人も減るのでは、と思うかもしれませんが、意外とそうではありません。
4月~の新しい方針で店舗展開を積極化するメーカーもあり、採用は継続することがほとんどです。

 

つまり『ライバルは少ないけど企業の採用熱は高い』というのが7月前後の入社を目指す4-6月の転職活動の特徴です。

 

丁寧に研修を受けることができる

美容部員の研修内容

どのブランドも、教育トレーナーの数は変わりません。

10月、1月入社は転職者が多いため、入社時研修も大人数になります。また、4月は新卒が一度に入社してくるため、10月、1月同様、かなりの人数になります。

しかし、7月は年間を通じて、比較的転職者の数が落ち着いているため、1人のトレーナーが担当する社員の数は少なくなり、丁寧な研修を受けることができます。

 

スキルや知識に不安のある未経験者は、丁寧に研修を受けることができる7月入社を狙うのがベストでしょう。

 

ボーナスをもらって転職できる

一般的には、6月に賞与が支給される会社が多く、そのような条件で働いている人は、7月入社であれば賞与をもらって転職することができます。

もし7月に賞与が支給される会社に勤めている場合は、転職エージェントを経由で8月~9月入社を条件に交渉してもらいましょう。

どうせもらえるなら、エージェントの力を借りて、しっかりと賞与をもらって、次の職場にチャレンジできるようにしましょう。

(その他)10月転職希望者にも4-6月の転職活動がオススメ


実は4-6月の転職活動は、10月入社を目指す転職希望者にもオススメです。

なぜなら、8月は夏季休暇等の影響で採用がストップするケースも多く、10月入社を目指す転職活動は実質7月と9月の2か月しかありません。

人事もそれを見越して、10月入社の採用枠の一部を、4月―6月の転職活動中の候補者の中から採用するケースがあります。しかも、その場合はライバルは確実に少なくなり、転職を有利に進めることができます。

したがって、7月入社希望者だけでなく、10月入社希望で転職を考えている人は、4-6月に転職活動すると意外とスムーズに進みます。

 

7月入社を目指す転職希望者の方へ


業界初の教育一体型の転職支援サービスBeautyHRでは、2019年7月転職希望者向けに、転職相談会を随時開催しています。

転職相談会では、以下のような疑問をクリアにしていただけます。

・未経験の転職で離職リスクがもっとも少ないブランドを教えてほしい
・ご希望のブランドに必要な知識・スキルは何か教えてほしい
・ご希望のブランドの面接で聞かれる質問とその対策をしてほしい

BeautyHRの転職相談のお申し込みは随時受け付けております。

 

 

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この記事をかいた人

大学卒業後、大手人材会社パーソルキャリア入社。その後、@cosmeを運営するアイスタイルに入社、人事部、社長室、メディア事業部、子会社社長を経て、2018年に美容業界専門の新卒対策メディアを運営する「ビューティーツリー」を創業。