美容部員の筆記試験と面接対策を元美容部員が伝授！

こんにちは。ビューティーツリー編集部です。

美容部員に転職する際、どんな面接や試験が行われるのか、気になりますよね。そこで今回は、実際に異業種から未経験で美容部員に転職した私の実体験をもとに、美容部員への転職を成功させるための面接対策をご紹介します！

美容部員の採用試験ってどんなもの？

私が受けた美容部員の採用試験は筆記試験と面接の2種類でした。筆記試験は高校生レベルの学力があれば解ける内容で、計算問題と漢字の書き取りがメイン。美容部員という仕事は、化粧品の情報を正しく生活者に伝えることと、お会計でレジ作業をするケースもありますので、筆記試験では学力を確認するというよりは、基本的な知識を持っているかどうかを確認しているようです。

対策としては、数字が苦手な人は簡単な計算問題をやっておく、漢字が苦手な人は一般常識問題集などをやっておくといいでしょう。一般常識問題集は、amazonなどで検索すれば色んなものが販売されています。

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採用試験のメインは面接！

簡単な筆記試験を行った後、面接は30分しっかり時間をとって行われました。ここからは、実際に質問された内容と対策についてご紹介します！

これは必ず聞かれます。自分が美容部員を目指した理由を明確に、順序立てて答えましょう。他の販売職ではなく、美容部員でなければならない理由を説明し、さらに「自分はこんな働き方がしたい」「こんな美容部員になりたい！」と、採用後の活躍がイメージできるような内容になれば完璧です。

以前から使っていた、家族が使用していた、好きなブランドだったという内容も悪くありませんが、もうひとひねり欲しいところ。志望ブランドのコンセプトをよく理解し、共感している部分や、さらに自分が会社の一員となることでブランドイメージの向上につながることをアピールしましょう。そのブランドの商品や接客を通して得た感動体験があれば、内容に盛り込むのも良いでしょう。

前職の仕事内容や、これまで経験した仕事について説明します。過去の仕事で成功を収めた事例や、そこで得た経験やスキルで美容部員としても活かせそうなものをピックアップしてアピールしましょう。

転職にどんな理由があっても、マイナスイメージになる回答は避けましょう。ネガティブな印象を与える転職理由でも、見方を変えれば好印象にできる場合もあります。

正直に答えて構いません。なぜその商品を選んだのか、明確な理由を答えられるようにしておきましょう。

採用面接では美容部員の素質、耐性を見る質問も

その他の質問事項の中に、その人が美容部員として向いているか、どのような接客をする人なのかを見るような質問があります。

などなど・・・質問内容はさまざまですが、「実際に勤務していて起こりそうな困難」にどう対処するかを聞き出す質問です。人によって正解が違い、そもそもこれといった正解があるかもわからないような質問ですが、アピールしたいのは「丁寧に、誠実に対応する」という姿勢です。

この面接で採用にいたったわたしは、

「商品の使用感や実感できる肌の変化を先輩方にヒアリングして正しくお伝えする。化粧品が肌に合わないトラブルを身をもって経験したので、そんな失敗体験もふまえて接客に活かす。」

「値段の違いが発生する理由（配合成分の違い、より効果が期待できる理由）をご説明、実際に手に取ったり試してもらって興味を持っていただく。お客様が不快感を抱かないよう、無理に購入をすすめません」

という感じで回答しました。少し応用力が必要な内容ですが、実際に美容部員になった自分をイメージして回答しましょう！

なりたい自分をイメージして臨もう！

緊張しがちな面接ですが、どうして美容部員になりたいのか、どんな美容部員になりたいのか、軸をしっかりさせることが大切！自分自身を冷静に見つめて受け答えをしましょう！

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