ハーバー研究所(HABA)の美容部員の選考対策│面接官に刺さる志望動機と内定の秘訣

ハーバー研究所(HABA)の選考対策│面接官に刺さる志望動機と内定の秘訣

ハーバー研究所は、1983年に設立されたスキンケアを中心とする化粧品・栄養補助食品メーカーです。もともとは通販からスタートして、現在は通販のほか、全国70店舗を超えるショップと200店舗近くの化粧品店で販売されています。

業界に先駆けて「無添加主義」を掲げ、肌本来が持つ美しくなろうとする力を引き出すための化粧品を開発し、肌のうるおいが不足してくる30代以降を中心とした女性に絶大な支持を集めています。ハーバーの商品力の高さは海外からも高く評価されており、全国の百貨店では中国人を中心とした外国人旅行客にも大変な人気となっています。

高い保湿効果をもたらす高品位「スクワラン」を扱うハーバーの店頭には、肌に深い悩みを持つお客様が来店されるため、丁寧なカウンセリングと皮膚の構造やスキンケアに関する深い知識が求められます。そのため、美容部員の新卒採用では少数厳選の採用を行っており、時間をかけた丁寧な研修でしっかりと育成して、店頭配属されているようです。

ハーバー研究所の採用HP、ハーバーの美容部員の採用面接を受けた学生や転職者の体験談をもとに、ハーバーの美容部員として働く魅力、ハーバーの求める人物像、ハーバーの選考基準と内定の秘訣について、考察していきます。

 

 

ハーバーの美容部員として働く魅力

無添加主義に共感したたくさんのお客様に支持されるハーバーの美容部員として働く魅力は、以下の3つと考えます。

1.お客様と深い付き合いができる
2.販売ノルマがなくカウンセリングに専念できる
3.上場企業としての安定した基盤

1.お客様と長く深いお付き合いができる

ハーバーの化粧品は、低価格で高品質のため、コストパフォーマンスが非常に高く、中には親子3代にわたって使い続けるお客様もいます。

また、商品の特性上、肌に深い悩みを持つお客様には、ハーバーの商品を長く使い続けてもらって効果を実感して頂く必要があるため、一人ひとりのお客様との付き合いも必然的に長くなります。

「1回販売して終わり」ではなく、人の悩みを解決してずっと信頼される美容部員になりたいと思う方には、非常に魅力的な環境だと言えます。

2.販売ノルマがなくカウンセリングに専念できる

ハーバーでは販売ノルマはありません。もちろん、チームで目標をもって取り組むことにはなりますが、お客様と長くお付き合いすることがゴールである以上、丁寧なカウンセリングと納得感のある提案を行う必要があります。

だから、ノルマをなくして、丁寧な接客ができる環境を整えているのでしょう。また、コストパフォーマンスに優れた商品を扱うため、強引に販売する必要はありません。

したがって、一人ひとりのお客様に時間をかけて接客したい、丁寧なカウンセリング販売がしたいと考える人には魅力的な環境だと言えます。

3.上場企業としての安定した基盤

ハーバー研究所は、ジャスダックに上場しており(2019年5月現在)、社会的な信用度の高い財務基盤があります。また、販売チャネルも通販、ネット、直営店、化粧品店でのセルフ販売と多岐にわたり、リスクが分散されているため、安定した事業環境で働くことができます。

そのため、安定した環境で美容部員の仕事を長く続けていきたいと考える方には魅力的な環境だと言えます。

これらの3つがハーバーの美容部員として働く魅力だと考えます。

ハーバーの求める人物像

ハーバーが新卒の学生に求めるものは、以下3つだと考えます。

1.「無添加主義」というコンセプトに共感している人
2.華やかさよりも、人の悩みを解決したり人生に寄り添うことにやりがいを感じる人
3.個人よりもチームワークを優先する人

1.「無添加主義」というコンセプトに共感している人

ハーバーの社名は、HABA=HEALTH AID BEAUTY AIDの略で、美と健康を助ける」ことを意味しています。そして、「肌に必要なものを必要なだけ補い、肌本来の働きを助ける」がハーバーの化粧理論だと提唱しています。

つまり、『不要なものは一切使わず肌に必要なものだけを使った化粧品を届けて、人が美しくなる・健康になることをサポートする』ことがハーバーのコンセプトであり、社名にもその意味を込めています。

そのため、この「無添加主義」という考え方やコンセプトに共感していることは、ハーバーで働くうえで必須条件となります。ただ、「無添加主義」という言葉だけにとらわれることなく、「無添加主義=お客様のことを考えた商品=お客様主義」のように自分なりに解釈して、志望動機をリンクさせていくといいでしょう。

2.華やかさよりも人の悩みを解決したり人生に寄り添うことにやりがいを感じる人

ハーバーは本当に良いものを届けようとする「お客様主義」を徹底する会社です。だから、お客様の悩みを解決することやお客様と長い付き合いをすることに喜びややりがいを感じる人を求めています。

3.個人よりもチームワークを優先する人

ハーバーでは販売ノルマは全くありません。チームで目標をもって取り組む「チーム目標管理制度」を導入しています。これは、スタッフ個人に過度なプレッシャーをかけて売上獲得に走ってお客様主義を損なうことがないよう、チーム制にしていると考えられます。

チーム制に最も必要なのはチームワークです。自分の希望や我がままを主張するのではなく、チームにとって何が必要か、チームのために自分は何ができるのかを考えることができる人材が必要です。だから、チームワークを優先する人を求めています。

ハーバーの選考基準と内定の秘訣

評価項目 具体的な指標
1.第一印象 ハーバーらしさ、無添加主義にふさわしいナチュラル感、透明感
2.誠実さ、素直さ どんな年代のお客様にも誠実・素直に対応できるか
3.協調性 チームのために自分のできることを考えて行動してきたか

1.第一印象

ハーバーは、無添加主義を掲げるスキンケアブランドです。つまり、不要なものは一切使わない=ナチュラル、透明感、といったブランドのイメージがあります。当然、そこで働く美容部員も、そのブランドのイメージの一端を担いますので、ハーバーらしい=ナチュラル、透明感があるかどうかを確認します。

面接では「ナチュラル、透明感」を意識したメイク、ヘア、服装で統一しましょう。

 

2.誠実さ、素直さ

ハーバーの化粧品は、最近は20代の女性にも支持されていますが、メインのお客様の年齢は30代~40代になります。そのため、新卒社員によってはお客様のほとんどが年上になります。そのため、誠実さや素直に対応する気持ちがないと、お客様は年下の女性に自分の悩みを話してくれませんし、なかなかファンになってもらうことはできません。

だから、ハーバーでは新卒社員や若いスタッフには「誠実さ、素直さ」を求めます。面接では、あまり自分を飾りすぎることなく、できる限り等身大の自分をアピールするように意識しましょう。

 

3.協調性

ハーバーでは販売ノルマはなく、「チーム目標管理制度」を導入していますので、協調性が求められます。そのため、これまでの学生生活の中で、チームワークを発揮した経験や、チームプレーで意識することをヒアリングして、協調性があるかどうかを確認します。

過去、チームのために自分が貢献したエピソードや具体的に意識していることをアピールしましょう。

 

ハーバーの新卒採用の内定の秘訣

ハーバーは、社名にこだわりを持ち、コンセプトも明確に打ち出している会社のため、ハーバーのコンセプト「無添加主義」に共感しているかどうか、またそのブランドのイメージに合うかどうかが最も重要です。

無添加主義とは、「不要なものを一切使わない=お客様のため=お客様主義」と解釈できます。つまり、「人の役に立ちたい」「人に感謝されたい」となぜ思うのか、それにやりがいや喜びを感じたエピソードとセットに語れることが大事です。

また、スキンケアブランドは美容部員の肌がきれいなことが最も重要です。そのため、面接前には肌の状態をよく整えて、ナチュラル、透明感のある印象を与えることが大事です。

ハーバーの選考を受けた学生や転職者の体験談

1次面接│社会人・女性・中途採用【選考形式】
・形式:個人面接
・時間:30分
・面接官:2人
・服装:スーツ

【面接の雰囲気】
・男性2人(人事、営業?)
・面接官は終始穏やかで、とても話しやすかったです。

【質問内容】
・これまでの経歴について(業務内容、退職理由、過去大変だったこと)
・美容部員に興味を持ったきっかけ(私が未経験だったため)
・美容部員の仕事のイメージはどんな感じか?
・普段使用している化粧品(ブランド、その理由)
・ハーバーを使ったことはあるか。使いやすかったか?使用方法は分かりやすかったか?
・美容面で気を付けていることはあるか?食事には気を使っているか。
・百貨店はよく行く?どこの百貨店?
・今までにエステに行ったことある?フェイシャル?痩身?
・周りからどんな人と言われるか?
・体調面は大丈夫か?
・アレルギーとかはないか?
・ストレス発散方法はどんなことか?

【今後、選考を受ける方へのアドバイス】
・憧れや華やかさだけではない美容部員のイメージをしっかりと持っているかどうか、健康や美容に興味関心があるかどうかを見られていた気がします。
・普段からハーバーの商品を愛用していなかったとしても、素直に回答して問題ないと思います。ただ、なぜ興味を持ったのか、はしっかり語れるようにしておきましょう。

この記事の冒頭で、ハーバーは「HABA=HEALTH AID BEAUTY AIDの略で、美と健康を助ける」ことがミッションなので、普段からどれだけ美容や健康を意識しているかを面接では詳しく確認していることがわかります。朝ご飯をしっかり食べる、適度に運動する、早く寝るようにしているなど、美容や健康のために行っている自分のこだわりをアピールできるとよいでしょう。

また、チームワークを大事にする風土があるため、「周囲からどんな人といわれるか」という質問を通じて、あなたのチームにおける役割やポジションを確認しているのでしょう。

ハーバーは、中途採用だけでなく新卒採用においても、大量採用ではなく、少数厳選採用を行っているため、面接ではいろいろな角度で質問されますので、自己分析や志望動機を抜かりなくやっておきましょう。

 

 

おわりに

ハーバーは、非常にコストパフォーマンスの高い商品があるため、強引に売る必要はなく、丁寧にカウンセリングすることをモットーしています。

一般的に肌の悩みが少ない若い学生にとっては馴染みの薄いブランドかもしれませんが、接客スタイルとやりがいという点では、とても魅力的なブランドではないでしょうか。

関連記事

・「どんな美容部員になりたいか」の考え方と事例集

・美容部員の採用面接で人間関係の良い会社を見抜く5つの逆質問

ブランド別の対策記事

・人気ブランドの選考対策一覧

この記事をかいた人

美容部員専門の就職転職対策サイト「ビューティーツリー」編集長/元日本化粧品検定顧問/戸板女子短期大学非常勤講師/インテリジェンス元営業/アイスタイルキャリア元社長