美容部員の採用面接で人間関係の良い会社を見抜く5つの逆質問

美容部員の採用面接で人間関係の良い会社を見抜く5つの逆質問

これまでの就職活動では、自己PRや志望動機を対策して、内定獲得するスキルが重視されてきました。

しかし、近年は学生優位の売り手市場と言われていて、就職率は限りなく100%に近づいています。そうなると、内定を獲得することよりも、自分に合った会社を選ぶスキルが重要になってきています。

美容部員という仕事は、非常に狭い空間で女性だけのチームで働くことが多く、人間関係がとても重要になります。できることなら人間関係の良い職場を選びたいと思う人は多いのではないでしょうか。

今回は美容部員の採用面接で人間関係の良い会社を見抜く5つの逆質問を紹介します。

人間関係の善し悪しが離職率に影響する

人間関係の善し悪しが離職率に影響する

新卒で入社した美容部員が1年以内に辞める離職率は50%を超えると言われています。入社した1年後に同期の半分以上が辞めるということです。

そして、離職理由のトップは人間関係です。

以下、私が社長を務めた美容部員専門の派遣会社で早期離職する際の代表的な理由です。

・先輩の機嫌が悪い時は怖くて何も聞けませんでした(外資系コレクションブランド)
・お客さんを奪ったと言われて先輩に逆恨みされた(外資系メイクアップブランド)
・店長に常に監視されているような状況で気が休まなかった(国内スキンケアブランド)

どれだけ好きなブランドでも、人間関係が良好でなければ何年も働き続けることはできません。

美容部員として長くキャリアを築いていきたいなら、人間関係の良好な会社を選ぶのは不可欠です。

では、そもそも人間関係が良好ではない会社はどんな特徴があるのでしょうか。

人間関係が良好ではない会社の特徴

人間関係が良好ではないブランドの特徴

人間関係が良好ではない会社の特徴は、組織のトップや会社が社員に興味がないということです。

社員は組織のトップや会社に認めてもらえないので、認めてもらえない気持ちを埋め合わせるために、他人の足を引っ張ったり、他人を非常に厳しく非難したり、苦しめたりして折り合いをつけます。

これは子供のいじめと同じ原理です。

組織のトップや会社が社員に興味がないと、社員も会社に興味を持ちません。だから、社員が自社を誇りに思っていなかったり、冷めたような態度を取っていたら要注意です。

では、どのような質問をすればいいのか、具体的に紹介します。

人間関係の良し悪しをを見抜く5つの逆質問

以下、会社に対する面接官の興味を見抜くための具体的な質問例を紹介します。

1.御社で働く魅力ややりがいは何ですか?

面接官は何度も同じような質問を学生から受けている可能性があるので、模範的な回答が返ってくる可能性もありますが、回答内容だけでなく、表情や雰囲気なども考慮して五感で判断しましょう。

面接官が魅力ややりがいをイキイキと語っていたら、その会社は安心かも知れません。逆に、面接官の目が死んでいたり、覇気がなかったり、模範解答で楽しくなさそうな雰囲気であれば、どこか会社に対して冷めているのかも知れません。

 

2.社員さんから見て、化粧品業界の中で御社の強みは何ですか?

会社に興味がなければ、HPに書いてあるようなありきたりな強みしか語れません。

一方、会社を信頼している社員からは、HPに書いてない、その人の立場や目線だからこそ感じるリアルな強みが聞けるでしょう。

企業が自社の強みを説明するのは、学生にとっての自己PRと同じです。
面接官が熱を込めて話しているのか。それとも、どこか冷めたような表情で話しているのか。面接官から目をそらさずしっかり見極めましょう。

 

3.もっとこうしたらよくなると思う御社の改善点は何ですか?それはどうやったら克服できますか?

前向きな面接官は会社の改善点とセットで、現実的な改善施策までしっかり語ることができます。

しかし、会社に対して前向きではない面接官は、会社の改善点は詳しく話れるが具体的な施策までは語れないからです。課題はやたらと話してくれたけど、「で、どうしたらいいの?」がなかったら要注意。

この会社はこうすればもっと良くなる!と熱く語ってくれる会社を選びましょう。

 

4.{面接官名}さんは御社でやってみたいことやチャレンジしたいことはありますか?

就職を希望する学生と同じように、面接官にもその会社で新しくやってみたいことやチャレンジしてみたいことがあるはずです。しかし、会社に前向きではない面接官にとっては、新しいことにチャレンジする気力はないかも知れません。

本来、新しいチャレンジを語ることはワクワクするものですし、聞いている方もワクワクします。面接官の話を聞いて、学生の皆さんがワクワクする会社を選びましょう。

 

5. 10年後、御社はどのような会社になっていると思いますか?

会社の将来に関する質問です。これは、会社の未来を真剣に考えていなければ的確な回答ができません。

当然、会社に前向きな面接官は日頃より会社の未来を主体的に想像していますし、それを聞かれたら嬉しそうに語ってくれるでしょう。一方、会社に未来を感じていない面接官はあまり嬉しくなさそうに未来を語ってくれるかも知れません。

会社の未来を熱くイキイキと語れってくれる会社を選びましょう。

おわりに

おわりに
仕事を探す人が優位な現代において、会社に選ばれる力よりも、会社を選ぶ力が必要です。

優秀な人材とは会社を選ぶ力を持っている人です。

だから、魅力的な会社には、どんどん優秀な人が集まりますし、逆に魅力のない会社には人材はなかなか集まらず、その差はどんどん開いていきます。

優秀な人間は人の足を引っ張ることはせず、チームで勝つために協力します。

優秀ではない人間は、人の足を引っ張ることで、自分の優位性を保とうして、チームを壊していまいます。

冒頭でも言いましたが、近年は新卒採用は売り手市場で、化粧品メーカーは採用力の高い会社には優秀な人材が集まりますが、魅力のない会社には人材はなかなか集まらず、人材の質の差がどんどん開いています。

上記の逆質問例を参考に、あなたなりの企業を選ぶ力を身につけて、魅力的な会社を選びましょう。

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この記事をかいた人

美容部員専門の就職転職対策サイト「ビューティーツリー」編集長/元日本化粧品検定顧問/戸板女子短期大学非常勤講師/インテリジェンス元営業/アイスタイルキャリア元社長