【面接対策】面接ではどうしても緊張してしまいます。どうしたらいいでしょうか?

【面接対策】面接ではどうしても緊張してしまいます。どうしたらいいでしょうか?こんにちは、ビューティーツリー編集部です。

ビューティーツリーでは、専門学校や短期大学と連携して、ブランド別の就活対策セミナーを開催しています。

セミナーでは「面接では緊張してしまうが、どうしたらいいか」という質問をよく寄せられるので、対策をご紹介します。

 

なぜ緊張するのか

緊張は防衛本能が働くことが原因で発生するということです。

特に、以下のようなケースでは、緊張しやすいと言われています。

・苦手意識のあることをしなければならないとき
・過去に失敗経験のあることをしなければならないとき
・人前で話すとき
・人から注目されているとき
・初対面の人や目上の人と話すとき

面接って、ほぼ当てはまりますよね…

だから、緊張するのは当然と言えば当然なんです。

ちなみに、学生で人前で話すことを得意とする人は、そこまで多くはありません。

中には、まったく緊張もせずにスラスラ話せる人もいますが、ほとんどの人は苦手意識を持っていて緊張してしまいます

とはいえ、せっかく頑張って自己PRや志望動機を考えてきたけど、緊張してまったく話せなかったとなると、なかなか選考はクリアできないので、緊張とうまく付き合う方法をマスターしましょう。

 

緊張とうまく付き合う3つの方法

緊張とうまく付き合うためには、次の3つの方法をおススメします。

ただし、短期的に劇的な改善は期待できませんので、緊張をなくすというよりは緊張とうまく付き合う方法を見つけましょう。

 

①良く見せようと思わない

面接では選考の合否がかかっているので、どうしても良く見せたいと思ってしまいます。第一志望の企業の面接ならなおさらでしょう。

しかし、よく見られたい、よく見せようと思うから、ちょっとした失敗に焦ったり、ちゃんとしなきゃと自分にプレッシャーをかけてしまって、どんどん緊張してしまいます。

だから、よく見せようとか、完璧であろうと思わないことです。

むしろ、よく見せようとするより、ありのままの自分を見せたほうが相手の印象は確実に良くなります。

緊張しない人の方が珍しく、ほとんどの人が緊張します。

緊張するのは自分だけじゃないから、緊張を受け入れてあげて、ありのままの自分を見せてあげましょう。

 

②場慣れをする

新卒採用の面接なら、私はこの方法をおススメします。

実はこの記事を書いてる私もすごく緊張するタイプで、就職活動では緊張のあまりちゃんと話せないこともよくありました。

特に圧迫面接や無表情の面接官が相手だと、ガチガチになってました。

でも、5回、10回と面接をするうちに、だんだん慣れてきて、就職活動の後半は面接で緊張することはなくなりました。

もっと早くから数多くの面接をこなして、第一志望の企業の面接までにもっと場慣れしておけばよかったと反省しましたが、面接も回数をこなせば緊張しなくなります。

だから、最初は緊張するし、恥ずかしい、落ちたら嫌だなといった気持ちはあるかも知れませんが、なんとか勇気を振り絞って、積極的に面接に参加しましょう。

面接回数が5回を超えてくると、「こんなものか」という感じで、だんだん緊張しなくなってくるでしょう。

 

③緊張をうまく利用する

皆さんの目の前に、緊張した人がいるとします。

その人に対して、どのような印象を持ちますか?

緊張するなんてありえない…と思いますか?それとも、真面目な人だな…と思いますか?

面接官の立場を経験するとわかるのですが、緊張した人からは「真剣さ」や「誠実さ」を感じるものです。

つまり、緊張とは自分の真剣な気持ちや姿勢、誠実な態度を相手に伝える手段でもあります。

そう考えると、緊張することは強みになることもあります。

緊張のあまり、手が震えたり、言葉が出てこなかったりしても、焦らず、正直に緊張していることを伝えて、緊張をうまく利用して、自分の真剣さや誠実さをアピールしましょう。

 

まとめ

・緊張は、よく見られたい、完璧でありたいと思うから緊張するのであって、ありのままの自分を受け入れてあげましょう。

・緊張を劇的に改善するのは難しいが、面接回数をたくさんこなせば、場慣れしてきて徐々に緊張しなくなりますので、積極的に面接に参加しましょう。

・緊張は自分の真剣さや誠実さを伝える手段です。緊張をうまく利用して、自分の真剣さや誠実さをアピールしましょう。

この記事をかいた人

2002年大学卒業後、大手人材派遣会社パソナに入社。化粧品・ファッション業界の販売職の派遣事業に、営業やカウンセラーとして約15年関わる。その後、国内スキンケアブランドの美容部員に転職。未経験から美容部員に転職した経験を活かしてキャリアアドバイザーを務める。