こんにちは。ビューティーツリー編集長の辻堂です。
コロナウィルスの影響により、美容部員の採用面接をWEB面接に切り替える会社が増えてきました。
そこで、WEB面接をクリアするために気をつける5つのポイントをご紹介します。
これからWEB面接を控えている人は、是非参考にしてみてください。
❶通信環境の良い場所で行う
WEB面接は通信環境がとても重要です。通信環境が悪いと、音声が途切れ途切れになってしまったり、画質が荒くて表情が見えなかったり、最悪のケースは一向につながらないこともあります。
もし自宅の通信環境がよろしくない場合は、Free Wi-Fiのある場所や学校で行ったり、友人知人宅を借りるなどして、少しでも通信環境の良い場所で行うようにしましょう。
なお、もしFree Wi-fiのある場所で参加する場合は、「自宅のWi-Fi環境が悪いため、外部の施設に来ています。」と伝えれば、企業の方も理解してくれると思います。(外出自粛要請期間中は避けましょう)
WEB面接を体験した学生の声
・Wi-Fi環境にとても左右される(大学生)
・画面上に映る姿だけでちゃんと評価して貰えるのか心配(大学生)
・カメラ目線で話さないといけないから、面接官の方の顔があまり見れない。何度も音が聴こえなくなったり、不安な所が増える(専門学生)
・ネット環境の不具合があると切れてしまったりしてとても不安になってしまう(専門学生)
・家の電波が少し悪いので損だなと感じた。コロナの影響で学校などで受験できないので同じような思いをしている人もいるのかなと思った(大学生)
※2020/4/15実施した「コロナの影響による就活状況調査アンケート結果」より抜粋
WEB面接に通信環境のトラブルは多発しているようです。少しでも良い通信環境でWEB面接に参加するようにしましょう。
❷明るい場所でフェイスラインや目がハッキリ見えるようにする
パソコンでWEB面接画面を見ると、実際の明るさよりも暗く見えてしまいます。そのため、全体的に暗い印象に写ってしまい、また髪型でフェイスラインを覆っていると、表情が見えてくなってしまいます。
表情が見えない学生に人事が合格を出すことは考えにくく、表情や肌の状態が分からない=判断できない、ということで不合格にされてしまう可能性があります。
・一番明るい場所で行うこと
・背景はできれば白がベスト
・髪型はフェイスラインをしっかり出して、目や表情がわかるようにすること(メイクもPCで見ると色味や濃さが変わってくるので注意が必要)
❸話す内容よりも表情、音声を意識する
WEB面接では、実際の面接と比べて、音声や画質が悪くなるので、面接官は話す内容よりも「表情」や「音声」に気が取られてしまうようです。
そのため、WEB面接では実際の面接の時よりも「ハキハキと喋る」「少し大きめの声で話す」「表情は普段より少しリアクションを大きめにする」など、内容以上に表情や声に意識すると良いです。
WEB面接を体験した学生の声
・画面なので表情や雰囲気が伝わりにくい(大学生)
・声が聞き取りにくい(大学生)
・表情がわかりにくい(大学生)
・テレビ電話のようなものなので、途中で聞き取りにくくなってしまうこともある(専門学生)
・相手の反応が分かりづらい(大学生)
※2020/4/15実施した「コロナの影響による就活状況調査アンケート結果」より抜粋
学生が感じていることは、企業の人事も同じように感じています。普段通りではなく、普段以上に表情や音声を届けることを意識しましょう。
❹5分前にはスタンバイしておく
おそらく、ほとんどの学生さんが自宅でWEB面接を受けることになると思いますが、自宅だとついつい気が緩み、面接時間の直前に準備をスタートする人もいると思いますが、WEB面接システムによっては、学生がいつからスタンバイしているのか(事前に待機していたか、直前に入室してきたか)が分かるものもあります。
実際のリアルの面接では、時間ギリギリの会場到着はマイナスイメージにつながります。WEB面接でもそこは同じなので、気の緩みやすい自宅だからこそ、気を引き締めて、最低5分前にはWEB面接の準備を完了させて、スタンバイしておきましょう。
❺挨拶と御礼をしっかりする
WEB面接が慣れていないからか、企業の人事に聞くと、挨拶やお礼が抜けてしまう学生も多いようで、実際の面接と同じく、最初に挨拶、最後にはしっかりお礼を伝えるようにしましょう。
最初:「本日は貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございます。(しっかり頭を下げる)本日はどうぞよろしくお願いします。」
最後:「本日は貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。(しっかり頭を下げる)」
挨拶とお礼がしっかりしていれば、相手の印象もかなりプラスになるので、忘れずに行ましょう。
まとめ
コロナウィルスの影響で、美容部員の採用面接は今後もWEB面接が増えてくるでしょう。WEB面接に慣れている学生はまだ少ないからこそ、上記のポイントを意識するだけで、他の学生よりも良い印象を与えることができるかも知れません。
今後、WEB面接を控えている方は是非参考にしてみてください。