コロナ時代の美容業界の就活に必要な考え方

新型コロナウイルスの影響で、説明会は軒並み中止に。採用を見送る企業も出てきていて、21年卒の就活は予想がつかない状況になっています。

先が読めないコロナ時代の就活。美容業界に就職する上で、大事な考え方とやっておくべき5つの行動についてご紹介します。

「選択肢」を広げることが大事

コロナの影響によって、新卒、中途問わず、美容部員の採用枠数は減り続けています。特に外資系ブランドでは、コロナの影響を世界規模で受けているため、国内企業よりもダメージが深刻なケースもあり、新卒採用自体を見送る会社がほとんどです。

これらの影響を受けて、21年卒の就職活動では第一志望のブランドに内定することは非常に難しくなっており、第二志望、第三志望…へと選択肢を広げることが重要になっています。

仮に新卒で第一志望のブランドに入社できなかったとしても、将来、転職試験にチャレンジ機会はたくさんあります。「とにかく今は就職することに専念して、3年後くらいに好きなブランドの美容部員になることができたらいいや」くらいの気持ちで、キャリアを長く見た上で選択肢を広げることができればベストです。

コロナ時代にやっておくべき5つの行動

それでは、選択肢を広く持った上で、コロナ時代にやっておくべき5つの行動をご紹介します。

【やっておくべき5つのこと】
1.今受けているブランドの対策を徹底する
2.中途採用枠を狙う(一部の専門学生のみ)
3.志望ブランドの幅を広げる
4.就職先を接客業に広げる
5.就職先を全産業に広げる
※優先順は1>2>3>4>5

 

1.今受けているブランドの対策を徹底する

これは当たり前のことですが、まずは現在、選考中のブランドに全力投球することです。当然、例年の就職活動とは異なり、就職倍率は高まっているため、一般的な対策では選考突破は難しいと思います。特にエントリーシート(ES)や筆記試験などの初期選考は、例年とは比べ物にならないくらい難しくなることが予想されるため、筆記試験で言えば最低でも60%以上の正答率は取れるようにしておきましょう。

また、エントリーシート(ES)も面接官の意図を理解した上での的確に回答しないと簡単に落とされてしまいます。そのため、できれば社会人に自分のESなどを見てもらって、アドバイスを参考にしながら、完成度の高いESを提出することが大事です。

 

2.中途採用枠を狙う

外資のほか、NARS、ローラメルシエ、ジルスチュアート、アディクションなどの国内人気ブランドでは、新卒採用以外に中途採用を定期的に行っており、指定された入社日に入社することができれば、学生の応募もOKです。

ただし、10月、12月、1月といった学校を卒後する前に入社しなければならない求人が多く、在学中でも就職が決定したら単位を認めてくれるような専門学校の生徒さん以外では難しいかもしれません。

もし興味のあるブランドで、4/1入社の中途募集があったらチャンスなので、すかさずエントリーすることをオススメします。なお、中途採用は不定期開催のため、最悪、募集がかからないケースも想定しておきましょう。

 

3.志望ブランドの幅を広げる

何度も繰り返しますが、コロナ時代の就活では、人気ブランドの採用倍率は例年以上に高くなります。人気ブランドの内定を獲得するのは非常に困難になるため、第二志望、第三志望…という感じで、自分の興味の幅を広げて、エントリーするブランドの幅を広げましょう。

例えば、本当はメイクブランドが第一志望だけど、メイクも一部扱っているスキンケアブランドならOK、という感じで、幅を広げて、エントリーするブランドの数を増やしていきましょう。

 

4.就職先を接客業に広げる

もし美容部員の仕事で内定がもらえなかった場合は、将来、美容部員にスムーズに転職できるようになるためにも、美容部員に近い仕事を探すようにしましょう。

具体的には、エステティシャンなどの美容の仕事やアパレルや雑貨などの販売員、ドラッグストアや化粧品専門店などでの販売の仕事など、美容をテーマに仕事を探すといいでしょう。

 

5.就職先を全産業に広げる

美容の仕事や販売の仕事がどうしても見つからない、内定が取れない場合は、就職浪人することはせずに社会人になることをゴールに頑張って活動しましょう。新卒で就職することができれば、一般的な社会人としての教育をしっかり受けることができて、将来、美容部員に転職する際にも有利になると思いますので、業界を広げてなんとか就職しましょう。

 

まとめ

第一志望のブランドに内定をもらって社会人をスタートできれば最高ですが、コロナの時代では就職することすら大変な状況です。理想ばかり追ってしまうと、本当に就職できなくなる可能性もありますので、こういう時こそ、柔軟に考え方を切り替えて、選択肢を広げることに取り組みましょう。

今後の長い人生を考えれば、大好きなブランドの転職試験へチャレンジする機会はたくさんあります。焦らず、現実をしっかり見て、今できることを最大限取り組んでください。

 

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この記事をかいた人

美容部員専門の就職転職対策サイト「ビューティーツリー」編集長/元日本化粧品検定顧問/戸板女子短期大学非常勤講師/インテリジェンス元営業/アイスタイルキャリア元社長