【面接対策】面接官の質問にうまく回答できるようになる技術

【面接対策】面接官の質問にうまく回答できるようになる技術

こんにちは。

本日より大手就職メディアで企業へのエントリーがスタートしました。

これから一気に面接やグループディスカッションなど選考に参加する機会が増えてくるでしょう。

今回は、美容部員を志望する学生に向けて、これからの就職面接で
面接官の質問に必ずうまく回答できるようになるコツをお伝えします。

これさえ覚えておけば、面接で焦ったり、緊張したりすることも減ると思いますので、しっかり覚えておきましょう。

 

面接官の目的とは

コツを知る前に、面接官の目的を知っておきましょう。

基本的に就職活動では、面接官から

『あなたはどんな人なの?』

ということしか聞かれません。

当然、志望動機を聞かれることもありますが、それは2次面接、3次面接…と選考後半の段階です。

 

1次面接では「あなたはどんな人なの?」しか聞かれません。

 

それを聞き出すために面接官はさまざまな質問を使ってあなたのことを知ろうとします。

まずはこれを覚えておきましょう。

 

面接官の質問にうまく回答できるようになるコツとは

面接官の質問にうまく回答できるようになるコツとは

面接官の質問の後に

~を通じて、あなたがどんな人か教えてください

の一文を付け加えてみましょう。

そうすれば、すべての質問に対して、何を回答すればいいのか明確になります。

 

ケース1

「学生時代に取り組んだことを教えてください」

これはテッパン中のテッパンの質問です。

しかし、この質問に取り組んだ事実をそのまま回答してしまう人は意外と多いです。

それでは、この質問の最後に一文を加えてみましょう。

『「学生時代に取り組んだこと」を通じて、あなたがどんな人か教えてください』

という質問に変わりました。

この質問になると、どうでしょうか。

取り組んだ事実を通じて、自分がどんな人間なのかを伝えなければならないことがわかります。

つまり、

「私はアルバイトを通じて、責任を持って仕事に取り組むことの重要性を学びました
「私は市場調査のゼミに取り組みました。ゼミでは机上だけで考えるのではなく、自分の目と頭で考えて行動することを徹底しました

という感じで、取り組んだ事実を通じて、自分をアピールすることが重要です。

 

ケース2

面接官「最近気になった化粧品とかブランドはありますか?」

こちらも美容部員の面接ではよく聞かれる質問です。

当然、化粧品の商品名とかブランド名をそのまま回答しても意味はありません。

それでは、この質問の最後に一文を加えてみましょう。

『「最近気になった化粧品とかブランドはありますか?」を通じて、あなたがどんな人か教えてください』

という質問に変わりました。

化粧品やブランドを通じて、どのように自分をアピールすればよろしいのでしょうか。

このケースでは、化粧品やブランドを選んだ理由や背景から自分をアピールする必要があります。

「私は●●という化粧品を気に入っています。なぜなら、オールインワンなど時短スキンケアの商品が増える中、●●は丁寧にスキンケアすることの大切さを訴えているからです。私は何事も丁寧にすることを心がけていて、肌にも愛情をこめて丁寧にケアすることが大事だと考えているから、●●が気に入っています。

という感じで、化粧品を通じて選んだ理由から自分をアピールすることができます。

面接ではすべての質問から自分をアピールする

あなたを動物に例えると?あなたの趣味は何ですか?など、様々な質問をされますが、質問の最後に一文を加えて、すべて自分のアピールにつなげましょう。

自己分析がすべて

就職や転職の面接でされるすべての質問は
「あなたのことを教えてください」に集約されます。

したがって、
自己分析で自分のアピールすべき強みが何か、
何を価値観として生きているのか、
これらをしっかりと考えて、用意しておくことが重要です。

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この記事をかいた人

大学卒業後、大手人材会社パーソルキャリア入社。その後、@cosmeを運営するアイスタイルに入社、人事部、社長室、メディア事業部、子会社社長を経て、2018年に美容業界専門の新卒対策メディアを運営する「ビューティーツリー」を創業。