【面接対策】美容部員の就活│最終面接でよく聞かれる質問集

【面接対策】美容部員の就活最終面接でよく聞かれる質問集

こんにちは、ビューティーツリー編集部です。

大学生、専門学校生など2019年4月入社に美容部員になる内定者に、
「最終面接で聞かれた質問」をヒアリングしましたので、対策とセットでご紹介します。

最終面接でご縁がないと、かなり凹みますよね。
だからこそ、最終面接前の人は必ずチェックして対策しておきましょう!

最終面接でよく聞かれる質問

  1. 企業研究や面接を通して当社の印象はどう変わりましたか?
  2. 他に受けている企業と志望度を教えてください
  3. 就職活動の軸を教えてください
  4. 企業選びのポイントを教えてください
  5. 入社5年後の目標を教えてください。
  6. 内定したら必ず当社に来てくれるか
  7. ご両親は当社を受けることに何と言っていますか?
  8. 最後に何か質問はありますか?

 

最終面接でよく聞かれる質問の解説をする前に

最終面接でよく聞かれる質問の解説をする前に

上のイラストのように、最終面接では自己PRよりは志望動機がメインになります。

なぜなら、筆記試験や適性検査、集団面接を通じて、能力の有無や人物評価は完了しているからです。

だから、「本当に当社に入りたいのか?」「辞退するリスクはないかどうか」を判断するために、志望動機を中心とした質問をしてきます。

最終面接へ進んだ場合は、「志望動機」をしっかりと考えておきましょう。

 

最終面接でよく聞かれる質問の解説

  1. 企業研究や面接を通して当社の印象はどう変わりましたか?
  2. まさに志望動機を聞いています。
    選考受ける前と後でプラスに印象が変わったことがあれば、それを具体的に話しましょう。「もっと入社したくなりました」という気持ちを伝えるだけでは弱いです。「前回の面接で現場の美容部員さんの話を聞いて、若い人材が活躍できる環境があると伺い、私もチャレンジできる環境を求めているので志望度が上がりました」くらいの回答は欲しいところ。

     

  3. 他に受けている企業とその志望度を教えてください
  4. 非常に意地の悪い質問ですが、ここは気を利かせて「他社も志望しているが、御社が第一志望」と言いましょう。とりあえず内定をもらっておいて、どうしても他の企業に入社したければ内定を断ればいいのです。よく内定辞退は絶対NGと考えている学生もいますが、そんなことは全くありません。優秀な学生は内定を複数もらって、その中から自分の入社したい会社を選んでいます。辞退するのは多少気が引けますが、人生の大事な選択と考えれば、そこは目をつぶりましょう。

     

  5. 就職活動の軸を教えてください
  6. これも志望動機を聞いています。あなたの就活の軸を聞いて、自社を選ぶのは妥当かどうかを判断しようとしています。なので、軸と志望企業が一致しない場合は、突っ込まれる可能性があるので、そこは整合性を取っておきましょう。

     

  7. 企業選びのポイントを教えてください
  8. これは③の質問と全く同じです。企業を選ぶ軸を聞いているので、将来性なのか、若い人材にチャンスを与える社風なのか、成長できる環境なのか、あなたなりの会社を選ぶ軸を具体的に回答しましょう。

     

  9. 入社5年後の目標を教えてください。
  10. 将来の具体的な目標を持っているかどうかを聞いて、目標がある=辛いことがあっても踏ん張る=長く続けてくれる、という感じで「すぐ辞めないかどうか」を見ています。

     

  11. 内定したら必ず当社に来てくれるか
  12. これも非常に意地悪な質問ですが、「はい」と回答しないとご縁がないケースがありますので、他に第一志望の企業があったとしても、遠慮なく「はい」と回答しましょう。できれば、「はい。私は御社で●●のような美容部員になりたいと思っていますので、必ず入社します」くらいの回答をしましょう。まずは内定を取ってから、どこに入社するかどうかを判断しましょう。

     

  13. ご両親は当社を受けることに何と言っていますか?
  14. 両親が反対して、内定を辞退するというケースがまれにあります。そのリスクを防ぐための質問です。だから、「両親はいつも私の意見を応援してくれるので、今回も御社のことを話したら、あなたがいいと思うならその通りに選びなさいと言われました」とか、「とても素晴らしい商品を扱っているし、母も応援してくれています」くらいの回答をしておきましょう。ここで本音を言ったところで、学生の皆さんには1ミリも得はありません。

     

  15. 最後に何か質問はありますか?
  16. 最終面接では非常によく聞かれる質問です。しかも、結構重要で、質問をする=興味があるということで、志望度の高さを見ています。これを聞かれたら、かならず1個は質問しましょう。しかも、その質問は志望度の高さをアピールするものでなければならないので、待遇や条件、福利厚生などのことではなく、今後の将来性やビジョンなどの事業に関することや、新卒社員や美容部員に求めることなど仕事に関することを質問するようにしましょう。
    面接前に1個、質問を決めておけばそこまで慌てずに対処できるでしょう。

     

    最終面接でよく聞かれる質問のまとめ

    最終面接では志望動機がすべてです。

    「化粧品が好き」「メイクが好き」「御社の商品が好きだから志望している」「昔から御社のブランドのファンだった」という単純な動機だけでは、最終面接はクリアできません。

    なぜ好きになったのか、なぜファンになったのか、その理由と具体的なエピソードを話せるようにしましょう。

    そのためには、自己分析をすることです。「美容部員になろうと思ったきっかけ」「化粧品を好きになったきっかけ」「ブランドのファンになったきっかけ」を丁寧に振り返り、具体的なエピソードを探してみましょう。

    最後に学生の皆さんへのアドバイスとして、内定を取ってからどの企業に入社するか決めましょう。

    選考を進めるうちに、企業やブランドの内情が見えてきて、志望度が高まるかも知れませんし、下がるかもしれません。

    内定を取るまでは企業のことは本当には分かりません。内定を辞退しても構わないので、そこはワガママに行動しましょう。ただし、内定辞退するときは音信不通とかは絶対避けましょう。

    なんとか勇気を振り絞って、丁寧に断ることは忘れずに。

この記事をかいた人

2002年大学卒業後、大手人材派遣会社パソナに入社。化粧品・ファッション業界の販売職の派遣事業に、営業やカウンセラーとして約15年関わる。その後、国内スキンケアブランドの美容部員に転職。未経験から美容部員に転職した経験を活かしてキャリアアドバイザーを務める。