【面接対策】短大生の場合、大学生活が1年しかありません。自己PRは高校時代の話でもいいのでしょうか?

【面接対策】短大生の場合、大学生活が1年しかありません。自己PRは高校時代の話でもいいのでしょうか?

こんにちは。

ビューティーツリーでは、美容部員を目指す就職対策セミナーを随時開催しています。

先日、短大生向けの就活セミナーで、

「学校生活が1年しかありません。自己PRは高校時代の話でもいいのでしょうか?」と

という質問がありました。

今回は、専門学校生や短大生に向けたこちらのテーマで書きたいと思います。

短大生は大学生活が1年しかなくても大学生活で自己PRを語るべし

短大生や専門学校に通う学生たちは、入学したと思ったら、すぐに就職活動を始めなければなりません。

実際に、1年の秋から就活対策をスタートして、早い人は1年の冬には選考が始まります。

短大生の場合、入学から半年では何もできない…と考えて、どうしても中学や高校時代の話をアピールしたがる傾向にありますが、面接官からすれば「過去頑張って成長してきた今のあなたは、特に何もやっていないの?」と感じてしまいます。

半年では何にもできない、なんてことは絶対にありません。

アルバイト、大学のゼミ、サークル、趣味など、半年もあれば何かに取り組んでいるはずです。

普通の大学生が、「これまで何をしてきたか」の過去形で語るのに対し、短大生は「今、私は~取り組んでいます」と
現在進行形で語ってアピールしましょう。

今まさにやっていることを通じて、自分の強みをしっかりとアピールして、これからどうなっていきたいかもセットで語りましょう。

そうすれば、自己PRだけでなく、志望動機にもしっかりとつなげていけるでしょう。

これから就活を迎える短大生は長期インターンかアルバイトをしておくこと

これから就活を迎える人は、少しでも時間があるなら、志望する職種のアルバイトとか長期インターンシップをしておきましょう。

短大や専門学校の学生生活は、普通の大学生に比べると2年も短い

また、近年では新卒で美容部員になる人の半分は四年生の大学生です。

ということは、短大生や専門学校生は、約2年のハンディキャップを背負って、就職で戦っていく必要があります。

ただし、四年生の大学生は最初から志望職種が決まっていないから、1つの職種について熱く語れる人は多くありません。

ここを短大生や専門学校生は狙うべきだと思います。

つまり、短大や専門学校に入学するのと同時に、美容部員志望なら、すぐに美容部員のアルバイト、または長期インターンシップに応募しましょう。

たった半年間でも、そこで得られた専門的な知識や経験は非常に貴重で、決して四年生の大学生には語れない、深みのある体験談や志望動機が語れるでしょう。

もう就職活動が始まってしまっていると諦めている人も、今からでも決して遅くはありません。

近年はどのブランドも新卒採用に手を焼いているので、秋までずっと採用活動を行っています。

今の自分ではちょっと自信がないという方は、今からでもOKなので、アルバイトや長期インターンシップに応募してみましょう。

【面接対策】短大生の場合、大学生活が1年しかありません。自己PRは高校時代の話でもいいのでしょうか?

この記事をかいた人

大学卒業後、大手人材会社パーソルキャリア入社。その後、@cosmeを運営するアイスタイルに入社、人事部、社長室、メディア事業部、子会社社長を経て、2018年に美容業界専門の新卒対策メディアを運営する「ビューティーツリー」を創業。