【人事インタビュー】ポーラの面接・ES対策


こんにちは。現在大学3年生で美容部員を目指すインターン生のだんごです。

皆さん、今回のテーマは「ポーラの面接対策」です!
2020年2月22日「ビューティーツリーライブ㏌大阪」にて、ポーラ採用担当の小田原様へYOUTUBE動画でインタビューをさせて頂いたので、それを基に選考対策をしていきたいと思います。

インタビュー内容を全て文字に起こしていますので、
ポーラの選考を受けると決めた方、悩まれている方は是非一度お読みください。
お話の中から沢山のヒントが得られると思います。
皆さんが安心して、自信をもって面接を受けられますように。
 

 

⑴ 面接での服装、ピアス、ネイルはどこまでOK?

服装は基本的な指定は無いです。ピアスに関しても無いですけど、これ身だしなみのことなので、その子が面接に来るときってこれが正しいんじゃないかっていうもので来てもらっているんです。それが基本となります。
ピアスとかも「これがええや」って思うんやったら良いと思います。

私たちはいつもお客様に見られているので、『お客様が不快にならないような服装』っていうのは、もちろん大人なので考えないといけないですよね。それが基本やと思います。

-スーツって逆に考えていないっていう、そういうことは無いんですかね?

スーツもね、変な服装着てくるんやったら、スーツの方がええやんって時ないですか?
私そうなんです。制服が大好きなんですけど、それもなんか自分の自信のなさだったりするかもしれないですけど、私はそれも踏まえてこれからの成長っていうのを見るので、その子がどんなふうに成長していくかの方が大切だと思います。

⑵ 面接で「これはNG」と感じることは何ですか?

私が見ているところは、『ネガティブな発言をするかしないか』という部分です。
ネガティブなことを言う子は元々ネガティブな発想になりがちなので、そういう子は多分お仕事もしんどいだろうな。
お客様にもネガティブな言葉を投げかけてしまうので、接客の中でネガティブな言葉っていうのは、1番NGワードなのでそこは見ています。

⑶ 自社に向いている人、向いていない人とは?

1番は『向上心』がある方だと思います。向上心があれば、全てのことが上手くいくと思うんですね。
例えば上手くいかなかったときに、どうやってやるか考えるのも向上心が出せる技ですし、今の自分の技術とか知識とかに満足しない。もっともっと向上したいって思うのが1番大事かと思う。
美容って10年前から同じように見えてるかもしれないですけど、実はすごい発展していて、毎年毎年新しい理論だったりが出てくるのでそれを自分が吸収したいって思う気持ち、だから常に新しいものを取り入れたいって思う気持ちが無い子は向いていないと思います。

もう一つは、『おせっかいが好きな子』が向いていると思います。ポーラの世界はおせっかいの塊だと思うんです。自分のことでなくても、隣の人が困っていたら助けてあげる、別にお客様じゃなくても良いです。歩いてるおばあちゃんが重そうやったら持ってあげる、こんな小さいおせっかいだったり、道迷ってるなと思ったら、なんでか分からないけど声かけて、どこ探してはりますか?って言ってあげられるような心の持ち主の子が多分1番向いています。
それができない子は、多分今できないだけかもしれないですし、出来るようになりたいって思える子はこれから伸びていくのではないか、そういう子が大きいお店のオーナーになってます。

-大阪人じゃあ向いてそうですね?おせっかいな人が多そうなイメージがありますね。

そうですね。実は大阪が1番多いんですよ。ポーラの大きいお店が。東京とかは余り少なくて、大阪が1番多いんです。おせっかい文化が根付いているかもしれません。

⑷ エントリーシートや面接で意識してほしいことは?

志望動機ってほんとにあんまり皆さん変わらないんですよ。同じ感じのこと「頑張ります。」「好きです。」とかって書いてくださるんですけど、
それよりも『自分の体験っていうか、他の人には持っていないもの、私しかできないこと』とかの方が、私はそこを見抜くかもしれないです。どんなことを大切にしているのかなっているのが分かるのでそういうところを見ます。
NGは、書いたなっていうのは文章から読み取れるので、書いたなっていう感じは見た方が良いと思います。
字が汚いとかじゃなくて、字の丁寧さだったりとか、枠余ってますやんみたいな、めっちゃ余ってますやんっていうところは見ますね。

⑸ 最後に学生の皆さんへメッセージをお願いします

本当に一生に一回のことなので、今すごくどうしたらいいか、どんな風にしたら上手くいくかなって考えていらっしゃると思うんですけど、どんな仕事でどのメーカーに入りたいかじゃなくて、『どんなことをしたいか、どんな人と働きたいか、どんなふうに生きたいか』っていうのがすごい大事なんですよ。
それを持ってる子はきっと自分が行きたい会社に入れますし、そうじゃない子はいくら良いこと書いても、いくら笑顔作っても、いくら良い接客が出来るって言ったとしても、企業側はとってくれないと思うんですよね。どんなふうなことをしたいかっていうのをすごい自分の中で考えて就職活動をしてもらえたら良いと思います。
頑張ってください。

ポーラの選考対策まとめ


ここからインタビューの内容を基に、ポーラの選考対策をまとめていきます。

⑴ 面接・ESの3つポイント

①「向上心」「おせっかいの気持ち」をアピール
インタビューで、ポーラに向いているのは「向上心がある人」「おせっかいの気持ちがある人」と話されていますよね。

向上心があることをアピールするにはまず、『キャリアプランを明確にする』必要があります。ポーラに入社して何を学び、どう活躍したいのか。将来どんな美容部員になりたいのか。具体的なイメージを持ちましょう。それを志望動機や自己PRとして記入することで、向上心、そして志望度の高さもアピールすることができます。

おせっかいの気持ちは、おもてなしの心に言い換えられます。
お客様に対しておもてなしの心持って対応する、それをポーラは大切にしています。日々の行動で心がけることがもちろん大切ですし、インタビューで小田原様が話されていたようなエピソードがあれば、自己PRにつながるかと思います。ぜひアピールしてくださいね。

➁他人にない自分の経験・体験を書く
ありきたりな文章ではなく「自分にしかない経験や体験」を書いてください。
例えば志望動機、「商品・ポーラが好き」だけではなく、購入した時の接客エピソードや、実際に商品を使ってみての感想を一緒に書くと、より自分にしか書けない文章になります。
ポーラのことをよく知らない人でも書けてしまう、ありきたりな文になっていないか、注意して書くようにしてくださいね。

③履歴書は丁寧な字で空白が無いように
履歴書を書く際には空白をなるべく少なくし、丁寧な字で記入して下さい。
もちろん内容の方が大切ですが、一字一字心を込めて書いた履歴書は面接官の方にすぐに伝わると思います。ポーラに入社したいという想いを伝えるチャンスです。大変ですが時間をかけて丁寧に書きましょう!

⑵ 選考当日の3つのポイント

①笑顔で明るいトーンで話すこと
➁ネガティブな発言をしない
③服装は「お客さまが不快にならない服装」

基本的なことですが大切なことです。
ネガティブな発言をしないように注意し、前向きな姿勢が伝わるように笑顔で明るく話してください。
服装で悩んだ場合には、ブラウスにパンツなど、オフィスカジュアルで良いかと思います。派手でなく、親しみやすい清潔感のある服装を心がけてください。

おわりに


最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事を読めば、面接対策がかなり進むのではないでしょうか?
不安でいっぱいの時期ですが、一緒に頑張っていきましょうね!

私はこの前初めてポーラの店頭を訪問したのですが、対応がすごく丁寧で感動しました。
価格も高めなので、学生がいってよいのかなと緊張して今まで足を踏み出せずにいたんです。(笑)
インターンシップに参加したことをきっかけに勇気を出して「商品について知りたいです!」と一言声をかけさせて頂きました。
美容部員の方はスキンケア商品からメイクアップ商品まで時間をかけて丁寧に説明してくださり、新商品のリップについてはタッチアップができない代わりに全て手の甲に出し、色を見せてくれました。
どんなお客様にもおもてなしの心をもって対応する、その姿勢を感じることができ、本当に行ってよかったと思いました◎

皆さん、選考頑張ってくださいね!!

 

 

この記事をかいた人

都内の大学に通う大学4年生です。美容業界を目指して就職活動をしていた経験をもとに記事を書いています。