SHIRO(シロ)は、エシカルな商品開発をベースに、シンプルさと存在感を兼ね備えたデザインで、ライフスタイルの分野で圧倒的な人気を誇るSHIRO。北海道発で、自然素材を重視し、香りや原料、モノづくりのこだわりがブランドの核になっています。
SHIROでは、新卒社員は本社・美容部員ともに総合職として採用されており、本社から店頭までブランドの価値観を共有したいという強い想いがあります。
総合職、美容部員いずれを希望する方も、この選考対策を参考にして準備を進めてみてください。
SHIROは元々OEMメーカー
SHIROは北海道の原料を使った化粧品開発を行うローレルというOEMメーカーで誕生しました。
OEMメーカーとは、化粧品会社から商品企画・開発を依頼されて作る側の企業のことです。多くの化粧品ブランドは、自社で企画しても、開発の部分はOEMに任せていることが少なくありません。
ローレルが持つ開発力と原料へのこだわりを活かして作られたのがSHIROブランドなので、商品や原料、香り、デザイン、ストーリーなど、「こだわり」に共感できる部分を選考で語れるように準備しておきましょう。
SHIROは将来の幹部候補を求めている
SHIROでは、本社職も美容部員もすべて総合職として採用しています。これは、どのポジションでもブランドの価値を理解し、ブランドの成長に一緒に携わってくれる人を求めているということです。
そのため、「なぜSHIROで働きたいか」「SHIROの何に共感したか」「入社後に何をしてみたいか」を自分なりに深く考えておくことがとても重要です。
SHIROの面接対策
過去の新卒採用フローでは、グループディスカッションを含む選考が5回あり、筆記試験や面接も複数回実施されるなど、難易度が高めです。
選考では特に、SHIROというブランド/ものづくりへのこだわりをどれだけ理解し、自分の言葉で語れるかが見られます。また、ある程度の圧や緊張がある場面でも落ち着いて対応できる“ストレス耐性”も重要です。
SHIROの選考フロー
エントリーシート
↓
GD
↓
筆記試験
↓
1次面接〜4次最終
↓
内々定
エントリーシート
過去のSHIROのESの設問には、次のようなものがあります:
・これまでに努力した出来事、そのエピソードを選んだ理由/400字以内
・SHIROでやってみたい職種とその理由/400字以内
・SHIROに共感していることとその理由を体験エピソードを交えて教えてください/400字以内
書く際のポイント
・「結論 → 理由 → エピソード」の順で構成する。
・結論を冒頭に持ってくることで、伝えたいことが明確になる。
・面接でも同じ順番で話せるように練習しておく。
A4に自由に表現するお題
「A4用紙1枚に自由に表現してください」というお題では、主に「熱意」と「モノづくりへのこだわり」が見られています。表現方法については時間をかけて丁寧に仕上げ、「なぜその表現にしたのか」「相手にどんな印象を与えたいのか」を考えて取り組むことが大切です。
そのほかのお題
ESや面接で深掘りされる可能性のあるテーマは、自分が主体的に行動した経験や、なぜそれをやったのかという論理性を持ったものにしましょう。主体的な行動は、部活やバイト、サークルなどでの経験で十分アピールできます。
グループディスカッション
SHIROでは選考の中で必ずグループディスカッションがあります。テーマは年によって変わりますが、見られているポイントは共通しています。
2. 論理的思考力
主体性
グループの中で、自分の役割を見つけ、関わる姿勢が大切です。発言する場面だけでなく、他の人を引き立てたり、意見をまとめたりすることも大きなプラスになります。
論理的思考力
なぜその意見を持ったのか、根拠を考えて発言すること。テーマに正解はないことが多いため、アイデアの面白さよりも、「そのアイデアを選ぶ理由」がしっかりしていることが評価されます。
1次〜4次 最終面接
面接では一貫して、ブランドへの理解とストレス耐性が重要視されます。
ブランドの深い理解
「なぜSHIROなのか」「入社後にどんなことがしたいか」を具体的に語れるよう準備しましょう。商品を実際に使ってみたり、接客の様子を観察したり、ブランドストーリーを調べたりすることで見えてくるものがあります。
ストレス耐性
選考中、時に厳しい質問や圧を感じることがあります。そういう場面でも「冷静に」「前向きに」「自分の考えを持って答える」ことができるかどうかが見られています。部活やアルバイトなどで、苦しい場面を乗り越えた経験があるなら、それを具体的に話せるようにしておくといいでしょう。
SHIROの選考対策まとめ
SHIROの新卒採用は総合職採用ということで、選考回数・内容ともに充実しており、深掘り度も高いです。ですので、自己分析・企業研究をしっかり行い、「自分はなぜこの会社で働きたいのか」「SHIROのどこに共感しているのか」「将来そこで何を実現したいか」を、自分の言葉で納得のいくレベルまで準備しておきましょう。
また、圧や緊張の場面でも落ち着いて対話できるよう、模擬面接や友人との練習を重ねておくと自信がつきます。










