面接対策 面接で評価がアップする行動3選

新卒採用面接で評価が一気にUPする行動3選

この記事は、「新卒採用面接で評価が一気にUPする行動3選」というテーマで、美容業界で人事を15年以上経験されている花井さんにインタビューした模様をお届けしています。 【スピーカー】 ・バイオテクノロジービューティー 採用責任者 花井さん ・ビューティーツリー編集長 辻堂

評価が一気にUPする行動3選とは？

辻堂：皆さん、こんにちは。今日は、美容業界で15年以上人事を経験されている花井さんに、就活にまつわる疑問をお聞きしたいと思っております。よろしくお願いします。 花井さん：よろしくお願いします。 辻堂：面接をしていく中で、評価がぐっと上がる瞬間ってあると思うんですけど、そのように学生さんの評価がある行動を３つにまとめるとなると、いかがですか。 花井さん：まず１つ目は、元気のよい挨拶をする学生。 辻堂：気持ちの良い挨拶ですよね。 花井さん：はい、挨拶で第1印象がもうぐっと良くなりますから。 辻堂：面接は初めの3秒で決まるとよく言われてますよね。 花井；それは、もうまさにその通りだと思うんですよね。面接の最初に、応募者の方から元気よく挨拶してもらえると、本当に気持ちいいですよね。 辻堂：１つはまず挨拶はいですね。２つ目はいかがですか？ 花井さん；「メモを取る」です。真剣に聞いている方は、みんなメモを取ってくれますよね。こちらが言わんとしていることをしっかりメモして、後から見直しをしていただくなり、すごく真剣さが伝わりますよね。 辻堂；なるほど、２つ目はメモを取るということですね、３つ目はどうですか？ 花井さん：「質問を用意してくる」ということですね。この３つかなと思いますね。すごく評価が高くなります。 辻堂；では、もう少し詳しくお聞きしたいんすけど、まず１つ目の元気の良いということで、できれば学生さんの方から、「こんにちは、今日はお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いします」と一言あるだけでも印象が変わってくるということですね。それが高い評価になるってことは、逆に挨拶しない人が多いんですか？ 花井さん：はい、挨拶しない人が多いです。なんかモジモジしてしまったり、こちらから一生懸命アイスブレイクしながら何か話題を作ろうとするんすけど、なかなか乗ってこない方もいらっしゃいますしね。 まずは面接で会った瞬間は、どちらかと言わずに「本日はよろしくお願いします」とか、名前を名乗るとか、「こんにちは」とか、何でもいいと思うんですけど、自分から元気よく挨拶するってのが一番高評価につながると思うんすよね。 辻堂：学生さんって面接に慣れているわけじゃないので、緊張すごいしてしまうと思うんですね。その時に、挨拶とかもぎこちなくなってしまうこともあると思うんですよ。 花井さん；それはもうぎこちないなということで、緊張感は伝わりますかね、 辻堂：ということは、緊張することは悪いことじゃないってことですよね？ 花井さん：全くマイナスではないですよね。 辻堂：では、緊張してても、できるだけ自分で頑張って、挨拶することがすごく大事ということですね。緊張していたとしても、自分から挨拶するという意識を持って参加することが大事っていうことですね、２つ目に「メモを取る」ってあるんですけど、確かに話してて、私が話したことをメモに書いてもらうと、すごく真剣さが伝わりますよね。 花井さん：こちらとしても、当社のコンセプトですとか、雇用条件ですとか、そういったことをご説明しますので、そのときに一生懸命メモを取っていただくと、この方はちゃんとメモを取って、しっかり頭の中に入れようとしてるんだなって、感じますから。事前に「すみません、メモを取ってもよろしいですか？」という一言ある方もいらっしゃいますからね。 辻堂：そういうことを言われると、やっぱり誠実さが伝わってきますよね。３つ目が、「質問を用意してくる」ということですが、「質問ありますか？」って聞いて、「ありません！」って言われるよりは、「あります」と言われた方が本気度が伝わってきますね。 花井さん：そうですね。いくつか用意していただくと、この方はこういった質問をしたいんだな、こういった不安があるんだな、というようにわかります。私たちは、応募者さんの不安を払拭するために面接をしてますから、それが「ありません」って言われちゃうと、すごくなんか寂しいかなと思いますね。 辻堂：では、面接に参加する時には、１つでもいいから何か質問を考えて参加するべきですね。 花井さん：なんでもいいと思うんですよね。自分がこういう仕事をして、こういう業務をやっているときに悩んだら、誰に相談するんだろうな？とか、会社の雰囲気ってどうなんだろう？とか、すごい気になると思うんすよ。「全く質問がない」となると、本当に大丈夫かな？って思っちゃいますね。 辻堂：本気なのかな？って感じちゃうってことですよね。ちなみに、質問を考えて面接に行った時、学生さん緊張しちゃうんで、質問を忘れちゃうことってあると思うんすね。そういう時に、例えばメモに質問を書いて来るっていうのはアリですかね？ 花井さん：はい、もう全く問題ないですよね。事前に予習してきてるんだというふうに見えますからね。むしろプラスですよね。会社のこと調べて、これだけの疑問があったんだっていうことになりますから。すごい高得点ですよね。 辻堂：なるほど、ありましたありがとうございます。では、これから面接に参加する方は、元気よく挨拶することと、メモをしっかり取ること、質問をちゃんと用意して参加するってことを意識していただければ、良い結果につながると思います。花井さん、今日はお時間いただいて、どうもありがとうございました。 花井さん：ありがとうございました。