エントリーシート攻略 合格するエントリーシートの特徴とは？

WEBエントリーシートについて現役の採用面接官にインタビュー

この記事は、「WEBエントリーシートで人事が見ているポイントと合格するESの特徴とは？」というテーマで、2020年6月に撮影されたピアスグループの人事インタビューの模様をお届けしています。 【スピーカー】 ・ピアス株式会社 米倉さん ・ピアス株式会社 薮田さん ・ビューティーツリー編集長 辻堂 ------- 辻堂：本日はピアスグループで採用担当されている米倉さんと薮田さんに、ピアスグループの選考内容とか面接で見ているポイントについてインタビューさせていただきたいと思います。 ピアスさんの新卒採用フローってどういう形になっていますか？ 薮田さん：まずはWebの説明会がありまして、エントリーいただいた方にはYouTubeにアップしている説明会を見ていただきます。その後、録画面接と適性検査がありますのでそれを受けていただきます。 録画面接は数問ありますのでそれを自分でスマートフォンで録画してもらって、当社にお送りいただく形です。それに合格された方は最終面接という形になります。

人事がエントリーシートで見ているポイントとは？

辻堂：エントリーシートってどういうポイントを見ていましたか？合否を分けるポイントとか、こういうところを結構細かく見てたよっていうところはありますか？ 薮田さん：化粧品に対しての興味っていうところ。あとは、販売職に全く興味のなさそうな内容だと少し難しいかなと思っているので、化粧品が自分にとってどういう存在であるかっていうことであったり、将来的に仕事を通して世の中の人にこんな喜びを伝えたいですみたいなことを書いてる方が多いんですけど、そういうところまで書けているのは合格する方が多いです。 辻堂：化粧品が好きかどうか、販売職を本気で志望しているかどうかを見ていたっていうことですね。ちなみに、化粧品が好きかどうかって、具体的にどういうとこで見るんですか？ 薮田さん：みんないろんなエピソードを書いてくださっていて、化粧品があることで自分に自信が持てるとか、毎日いろんなものを見て、いろんな情報収集するのが好きだとか、いろいろ書いてくれてるんですけど、逆に化粧品に興味がない人ってそういうエピソードも出てきてないんですよ。 米倉さん：興味がある方は、何かご自身の経験があるんですけど、あんまり興味を感じられないなと思われた方は、化粧品をツールとしてご説明されている方です。もう少しご自身にとって化粧品はどんな、というところに特化して書いて欲しかったなっていう思いはあったので、そこはちょっと物足りなさを感じましたね。

販売職の適性はどこで見極めているのですか？

辻堂：販売職の適性はどういうとこで判断されたりしますか？ 薮田さん：それはエントリーシートだけでは見れないので、面接の中でその辺りを見させていただいています。通常であれば、当社では最終面接までに必ず店頭に行っていただいて、そのエピソードを聞かせていただきます、ということを事前に伝えているんですよね。 そのときの経験とかをお話いただくんですけども、今回はコロナによってちょっと難しいので、ホームページとか見ていると、ピアスが大切にしている接客のあり方っていうところが記載があるので、そういうところに共感ができるかみたいなところを見て判断するという形になってくるかなと思います。 辻堂：とても参考になりました。ありがとうございました。