エントリーシート攻略 評価が高いESとは？アルビオン、オルビス、ポーラ、ピアスの人事にインタビュー

ビューティーツリーライブでの人事インタビュー

この記事は2020年2月22日に開催されたビューティーツリーライブin大阪での人事パネルトークにおいて、「人事の評価が高いエントリーシートや志望動機の特徴とは？」についてのインタビューの模様をお届けしています。 【スピーカー】 ・ピアス株式会社 米倉さん ・株式会社ポーラ 小田原さん ・オルビス株式会社 古屋さん ・株式会社アルビオン 四位さん ・ビューティーツリー編集長 辻堂

具体的なエピソードや数字を入れる｜アルビオン

辻堂：エントリーシートに自己PRや志望動機を書くことになりますが、評価の高いエントリーシートの特徴を教えていただけますか？ アルビオン四位さん：面接も書類もそうなんですけれども、例えば志望動機とを書いたり、面接で話すときがあると思うんですけれども、「化粧品が好き」とか「アルビオンが好きです」ということはもちろんそうだと思うんですけれども、やっぱり具体的なエピソードとかお話とか、あとは学生時代頑張ってたこととかアルバイトとかもエピソードとか数字が入ってっいたりすると、より具体性が増すかと思いますので、そういったことを意識して話していただいたり、書類に書いたりする際に気をつけていただければ良いのではないかと思います。

店舗に足を運んで自分の言葉で伝えること｜オルビス

辻堂：オルビス古屋さんは、いかがでしょうか？ オルビス古屋さん：お店を展開しているブランドにもなるので、ぜひお店には足を運んでいただいて、お店の雰囲気だったり、人だったり、商品だったり、いろんなところを実際に自分の肌とか感覚で体験してきていただきたいなと思っています。 そして、面接とかエントリーシートにも、そういった具体的な印象だったりとか、ご自身が思ったことをご自身の言葉でしっかりお伝えいただけるといいかなと思います。 その際にオルビスでは商品を買っていただかなくても大丈夫です。実際に足を運んでいただいて、見ていただいたり、感じていただいたりしたことを率直にお聞かせいただければなと思っています。

綺麗に書くことよりも丁寧に書くこと｜ポーラ

辻堂：ポーラ小田原さんは、エントリーシートではどういうところを見て評価していますか？ ポーラ小田原さん：志望動機ってあんまり皆さん変わらないですよ。同じ感じの内容を頑張りますとか、好きですとかって書いてくださってるんですけど、それよりも自分の体験、他の人には持っていないもの、私しかできないことの方が私は見て評価しているかもしれない。どんなことを大切にしてるんかな？ということがわかるので、そういうところを私はみています。 逆にNGなのは、「書かないといけないから、書いたな」っていうのは文章から読み取れるので、書いたなっていうのはやめた方がいいと思います。 あとは、字が汚いとかじゃなくて、字の丁寧さだったりとか、枠が余っているのが目立つような書き方はやめた方がいいと思います。

選考以外の場所でも評価されているという意識を持つこと｜ピアス

辻堂：最後にピアスの米倉さんは、面接やエントリーシート以外で、「惜しいな...」と感じる瞬間はありますか？ ピアス米倉さん：面接以外の場面ですね。例えば、説明会の受付の際の挨拶であったりとか、聞いているときの姿勢であったりとか、そういった選考以外の場所でも、実は人事担当者って見ていたりするんですね。 なので、面接だけの時間というだけではなくて、選考会場に来た瞬間から帰る瞬間まで、見られているんだというような意識を持っていただくと、惜しいのになっていうことにはならないと思いますので、ぜひそういったところを意識していただけるといいと思います。