面接対策 【音声】美容部員の採用面接で必ず聞く質問とは? - RMK、SUQQUの元採用責任者へインタビュー

2022/12/27 公開

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Index

・RMK、SUQQUの面接で必ず聞いていた2つの質問とは?

・自己紹介で気をつけるべきことは?

・志望動機で熱意が伝わる学生の特徴とは?

・店舗に行ったことがない学生を採用したことはありますか?

RMK、SUQQUの面接で必ず聞いていた2つの質問とは?

※この記事では2019年7月に撮影された、エキップでRMKとSUQQUの採用責任者をされていた石塚さんへのインタビューの模様をお届けします。 【スピーカー】 エキップでRMK・SUQQUの元採用責任者:石塚さん ビューティーツリー編集長:辻堂 ------- 辻堂:ビューティーツリーの辻堂です。エキップでRMKやスックの採用面接官をしていた石塚さんにお越しいただいてます。よろしくお願いします。 石塚さん:よろしく願います。 辻堂:今日のテーマは「面接で必ず聞く質問ありますか」です。面接官をしていたときに必ず聞いていた質問がもしあれば教えていただけますか。 石塚さん:はい。一次面接、二次面接でそれぞれ必ず聞いたこととしては、まず一つはやっぱり「自己紹介」と、あとは「志望動機」この二つになります。 まず志望動機については、やっぱり自分の会社をどれだけ志望してくれてるのかっていう熱意をやっぱり見ているんですね。それを見るのに志望動機を聞くのが適してるかなということと、あとは初めて会う人なんで、どんな人なのかなっていうところが知りたいということで自己紹介をいつもお願いしました。 辻堂:自己紹介の中にアピールとかした方がいいんですか?っていう質問があるんですけど、その辺ってどうお考えですか。 石塚さん:はい。必ずアピールは入れた方がいいと思います。面接は、いわゆる自分を売り込む場なので、アピールに繋がるようなことを必ず入れる、これは鉄則だと思います。

自己紹介で気をつけるべきことは?

辻堂:では、自己紹介する上で学生が気をつけるべきことって何かありますか。 石塚さん:あれもこれもって話したくなっちゃうんですけど、話聞いてる方はそんなに多分長々と話されても、記憶に残らなかったりするので、端的に1分以内でまとめること。短くても20秒くらいで、長くても1分以内にまとめるってのが一番重要ですね。 辻堂:面接官もメモしながら話を聞くと、相手にバーッて話されても意外と覚えてないですよね。 石塚さん:そうなんです。特に一次面接は、どこも集団面接の場合が多いので、1人の人が長く話してしまうと、逆に面接官はいつ終わるのかな?なんて思って、逆効果になるかもしれないです。 辻堂:自己紹介で気をつけるべきポイントとしては短くまとめて話すってことですね。 石塚さん:そうですね。

志望動機で熱意が伝わる学生の特徴とは?

辻堂:面接官は志望動機でどんな点を見ていますか? 石塚さん:まずやっぱり熱意っていうところなので、なんでその会社、そのブランド、その仕事を志望してるのかっていうところをちゃんと伝わるような内容で話すことがポイントです。 具体的に言うと、例えば行動で回数とか数字で示せるとすごく伝わりやすいので、例えば店頭ですね、売り場があるような仕事であれば、売り場の方に何度見にいって足を運んでいるかとか、それが例えば1店舗じゃなくて何店舗まで足を運んだのかとか、そういったところを自分の目で足で得てきた情報を言葉として伝えると、すごく具体性が持って説得性が増すので、志望度がすごく高いんだなというふうに判断できるかなと思います。 辻堂:初めて接客受けたのは御社のブランドとか、好きになった経緯を結構話す方が多いんですけど、それよりはどれだけ好きか、そのためにどれだけ私が行動したかっていうのをアピールした方が大事ってことですかね。 石塚さん:はい、好きっていうのは皆さんやっぱりおっしゃるので、好きっていうのがもう前提として当たり前になっているので、あまりブランドが好きっていうことで響く面接官はいないと思うんですね。 ただ、具体的にその好きがゆえに、好きを証明するような行動ですよね。そこのところがしっかり伝わるような返答が望ましいと思います。 やっぱり本気で志望してる人が店舗をまず見ないってことはないのと、見ても1店舗しか見たことがないってことはないので、逆に仕事は本当に高ければ何店舗も回ってるので、それをしっかりとアピールした方がいいですね。

店舗に行ったことがない学生を採用したことはありますか?

辻堂:過去を面接をされていて、この子すごい行動したなっていう子っていましたか? 石塚さん:はい、大体どこのお店に行きましたか?とかっていう質問を必ずしてたんですけど。大体皆さん2店舗3店舗ぐらいをおっしゃるんですね。ただそれをある学生の方は10店舗15店舗実際回っていて、回るだけじゃなくてノートにちゃんと自分が回った日付と、受けた接客のイメージですね。気づいたことなのかを求めていたんですね、それを聞くとそこまでやっぱりする学生って本当に少ないので、本気度をすごく感じました。 辻堂:店舗に行ったことがない人を採用することはあるんですか。 石塚さん:ないです。よっぽどのことじゃないとないです。まずないと思っていただいてもいいと思います。 辻堂:それは商品を使ったことがない人も基本的に同じっていう感じですか? 石塚さん:そうですね、はい。 辻堂:面接ではどんな人がご印象に残りやすいですか。 石塚さん:やはり接客業になるので、やっぱりハキハキと明るく笑顔で話される、これがまず一次面接で見られる様は販売職の適性かなというふうに思ってます。 人間の記憶ってあやふやなんで、結構情報があっても忘れちゃうんですけど、やっぱりそのときに感じた雰囲気、印象というのが残るので、その印象で、一次面接なんか特に決まることが多かったなってのを振り返るとあったかと思います。 辻堂:はい、わかりました。どうもありがとうございました。

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この記事を書いた人

ビューティーツリー編集長

辻堂 篤

はじめまして。私は新卒でインテリジェンスという人材会社に入社して、人材サービスの営業を経験後、@cosmeを運営するアイスタイルで、人事部、社長室、メディア事業部、子会社社長を経験しました。そして、2018年に「ビューティーツリー」を創業。就職活動において、学生がもっと意思を持って就職先を選択できるように、そしてもっと個性を表現できるように、日々奮闘しております。

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