業界研究シリーズ 【動画】アルビオン、イプサ、ナーズ、ローラメルシエ、ピアスグループの人事がオンライン面接で重視していることは？

イプサ、ピアスグループのオンライン面接で重視しているポイントとは？

※この記事は2020年12月に開催された、アルビオン、イプサ、資生堂ブランド戦略事業部（ナーズ、ローラメルシエ）、ピアスグループの4社にご参加いただいたビューティーツリーオンラインライブにて、人事採用担当者へのインタビューの模様をお届けします。 【パネリスト】 ・アルビオン 採用担当 木村さん ・イプサ 採用担当 新村さん ・資生堂ブランド戦略事業部 採用担当 田中さん ・ピアスグループ 採用担当 薮田さん 【モデレーター】 ・ビューティーツリー編集長 辻堂 ------------ ピアス 薮田さん：オンラインも対面も変わらないんですけれども、やはりお話の中で、志望度っていうところと、先ほどお伝えしたホスピタリティ精神があるかどうかっていうところは変わりはないかなと思います。 イプサ 新村さん：求めてることはピアスさんと同じで変わりはないんですけども、あえてオンライン面接で気をつけた方がいいっていうところだと、やっぱり画面越しでその方のいい雰囲気っていうのが伝わりにくいので、できるだけ笑顔で、自分の良さをアピールしてほしいというか、どうしてもいつも以上に笑って、アピールしてもらわないとオンラインだと伝わりにくさっていうのがあるので、もう手振り身振りで伝えてほしいなと思っています。 辻堂：ありがとうございます。オンラインだとなかなか表情とか空気で伝わりづらい部分があるので、しっかりとリアクションをしっかりと取ってもらった方がわかりやすいってことですよね。 イプサ 新村さん：はい、わかりやすいと思います。

ナーズ、アルビオンで活躍している美容部員の特徴とは

資生堂 田中さん：そうですね、お客様の喜びを自分ごとのように感じれる人、感動させたいとか、もっと綺麗にさせたいとか、元気づけたいっていうそういう思いがある人は、本当に美容部員としてお客様がたくさん再来店も来てますし、活躍されていると思います。 例えば、トレーナーとか、そういったポストに行くには、やはりリーダーシップとか、状況見極めて判断する力ですとか、そういったところが必要となってくると思いますけれども、やはりそれも変わらないのは「人の立場に立って思いやれるかどうか」とかそういった心遣い、気遣いが大事かなと思います。 アルビオン 木村さん：弊社では一言ポジティブな人ですかね。こんな逆光の中でも、逆光だからこそできること、そういうのを見つけていける方っていうのは、やっぱり周りもその人と一緒に働きたいと思いますし、そういった方が先輩でいるとその先輩に付いていこうっていうふうに自然と空気を出すことができるので、弊社で活躍されていることは本当にポジティブな方だと思っております。

美容部員を目指す上で、今からやっておくべきこと

イプサ 新村さん：学生のうちにはいろんな経験をしていく中で、化粧品コーナーに行ってもそうですし、飲食店に行ってもそうですし、何かどういうときに自分が嬉しいと感じるのかっていうそういうところを覚えておいてほしいなと思っております。 それを入社後に活かしていただければいいなと思うので、いろんな体験をしていく中でそういうところをはい感じていってほしいと思ってます。 ピアス 薮田さん：当社ではよく言われたとき、学生様から質問で答えていることがですね、いろんなところで接客をよく見てほしいなというふうに思ってます。 こういった気遣いは素敵だなとか、逆にこういうことされると少し不快な気持ちになるなとか、本当にそれはアパレルでもですし、普段お化粧品購入されるときもですし、何でしょう電車の車掌さんとかでも全然いいですし、ホテルマンとかでもいいんですけれども、こういう気遣いをしてくれる人って素敵だな、そういうことができる人になりたいなっていうふうに思っていただくために、今後の接客に生かすためにですね、普段からいろんな接客をたくさん観察してみてほしいなというふうには思います。 資生堂 田中さん：もう本当に薮田さんと同じなんですけれども、いろんな方の接客を見て自分がどう感じるかというのを大事にしていただきたいと思います。 あとはやはりビューティー業界ですので、トレンドとか新しいブランドとか、そういった情報収集はインスタを使っていただいてもいいですし、ツイッターとか、皆さんが使い慣れてるSNSでたくさん情報を取れると思いますので、情報には敏感にアンテナを張っていただきたいなと思います。 アルビオン 木村さん：皆様とちょっとかぶるところがあるんですけれども、弊社として皆様に今のうちからやっていってほしいってことは、特に三つあります。まずは感性を磨いてほしいっていうところと、あとマナーを身に付けてほしい。あとはやっぱり友達を大切にしてほしい、というこの三つなんですが。 まず感性というところでは、やはり弊社高級品を扱うので、例えばあまり行かないと思うけど、美術品を見て、何かそういったところで感じ取るものを増やしていただいたりですとか、ちょっと普段行かないような高級レストランに行っていただくことで、高級品って何だろうっていうのを感じて欲しいです。 マナーに関しては、やっぱり1日で身に付くものではないので言葉遣いですとか、綺麗な指し示しですとか、そういうちょっと些細なところですね、今のうちから意識していただきたいなと思います。 最後に友達を大切にしてほしいっていうところなんですけれども、先ほどの接客のお話に繋がるんですが、やっぱり目の前の友達を大切にできない方っていうのは、一緒に働くメンバーですとか、お客様も大切にできないと思っておりますので、やっぱり友達の話をよく聞くとか、自分だけに焦点を当てないとか、そんなことだとは思うんですけれども、弊社としてはこの三つを、今のうちに大切に、そして振り返っていただけたらいいかなと思っております。 辻堂：ありがとうございます。これで今日のオンラインライブは終了したいと思います。ご参加いただいたパネリストの皆さん、本当ありがとうございました。