ちふれの美容部員の選考対策│面接官に刺さる志望動機と内定の秘訣

ちふれの美容部員の選考対策│面接官に刺さる志望動機と内定の秘訣

ちふれは、全国地域婦人団体連絡協議会の略称:全地婦連=ちふれんに由来するスキンケアを中心とした化粧品メーカーです。「正義感と誇りを持って、うそのない事業活動を行う」ことを経営理念に掲げていて、シンプルに言うと、正直・誠実な経営姿勢が特徴の化粧品メーカーです。

例えば、業界に先駆けて、商品に使用される全成分の構成内容や比率を表示したり、地球環境の保護を目的とした詰め替え化粧品を開発・販売するなど、お客様や社会に対して誠実な経営を貫いています。

ちふれホールディングスでは、低価格で高品質な商品を展開する「ちふれ」ブランドのほか、エイジングケアブランドの「綾花」、2008年には本物の国産オーガニックコスメを作ることを目的としたブランド「ドゥーオーガニック」、2018年には百貨店の専用ブランド「HIKARIMIRAI」を展開しています。

正直・誠実経営を行うちふれの2020年度新卒採用では、採用予定人数は50名前後となっています。ちふれの新卒採用HPや選考を受けた学生の体験談を参考に、ちふれの求める人材像や選考のポイント、面接官に刺さるであろう志望動機について、考察していきます。

 

 

ちふれの美容部員として働く魅力

ちふれの美容部員として働く魅力は、お客様に誠実、正直な接客ができることだと考えます。

ちふれの会社HPには、「ちふれ宣言」として、以下のメッセージが掲載されています。

私たちは、正義感と誇りをもって、
うそのない事業活動を行い、世界中の人々と共に、
心豊かに生きられる
社会・文化の創造をめざします。

おそらく、化粧品業界の中で、ちふれほど「正義」「正直」「誠実」にこだわる会社は他にないでしょう。

実際に、高品質な商品を適正価格で提供するという、お客様に誠実でありたいといったコンセプトで生まれたブランドが「ちふれ」です。だから、詰め替え化粧品の開発、包装の簡素化、広告活動の適正化、大量生産などによって化粧品の開発販売にかかるコストを徹底的に圧縮して、高品質なものを誰もが購入しやすい適正価格で提供してきました。

また、「正義」「正直」のこだわりとして、商品の品質と安全性を証明するために全成分表示を行い、お客様に不安を抱かせない正直な経営を貫いています。

当然、美容部員にも誠実・正直な接客の姿勢が求められます。一例をあげると、ちふれには販売ノルマは一切ありません。それはお客様への誠実な応対よりも、売ることが目的にならないよう、敢えて美容部員にノルマを持たせていないと考えます。

メイクアップブランドと比べると、派手さや華やかさには若干欠けるかも知れませんが、それよりもうそをついたり、強引に販売することなく、お客様に誠実な接客がしたい、本当に必要としている人に商品を丁寧に届けたいと考える方には、とても魅力的な会社だと考えます。

ちふれの求める人物像

ちふれが美容部員の新卒社員に求めるのは、

・正直さ、誠実さ
・万人受け

の2つと考えます。

ちふれでは、経営理念に「正直」「誠実」を貫くと表明していますので、当然、ちふれで働く社員にも「正直」「誠実」な人間性が求められるでしょう。

–誠実さや正直さは何を見て判断するのでしょうか?

学生時代のアルバイトやゼミなどを通じて、物事に真面目に取り組んだかどうか。また、過去の自分の失敗や欠点などを受け入れて正直に人に話すことができるかどうかなどを見て、判断しているケースが多いです。

また、ちふれグループが展開するブランドは、若い世代をはじめ、ミドルエイジ(40代)、50代~とかなり幅広い年齢のお客様に支持されています。そのため、特定の年代層に支持されるよりは、幅広い層のお客様に支持される、ある意味「万人受け」する人物の方が好まれるでしょう。

ちふれの選考基準と内定の秘訣

ちふれ化粧品の美容部員の新卒採用基準は、以下3つだと考えられます。

評価項目 具体的な指標
1.第一印象 誰もが話しかけやすい安心感、清潔感、誠実さを感じるか、笑顔があるか
2.誠実さ、正直さ 自分のことをよく見せようとしていないか、正直に自分のことを話すことができるか
3.コミュニケーション力 会話のキャッチボールができるか、会話を楽しめるか

1.第一印象

ちふれでは、幅広い年齢層のお客様を接客する必要があるため、誰もが話しかけやすい安心感や親しみの持てる印象があるかどうかを判断されます。

服装や髪型、メイクは落ち着いて、万人受けするイメージ(ナチュラル、ソフト)を意識しましょう。また、面接時は常に自然な笑顔を忘れず、その場の会話を楽しむ気持ちで臨むことが大事です。

2.誠実さ、正直さ

自分のことを必要以上によく見せようとしていないか、自分の強み、弱みを客観的に理解して受け入れることができているかどうかを判断しています。

これまでに頑張ってきたことや力を入れて取り組んだ事を通じて、物事に真面目に取り組んだかどうか、周囲の人には誠実な対応をしていたか、何か失敗したりうまくいかない時でも周囲のせいにせず、自分の非を正直に認めているかどうかなどを見ていると思われます。

コミュニケーション力

美容部員はお客様との会話を通じて、悩みやニーズを聞きだし、化粧品の提案につなげていきます。つまり、相手との会話の中で、相手が何を期待しているのかを理解できないと、会話が発展せず、悩みやニーズを引き出せません。

だから、面接官の質問に対して、的外れな回答をするとコミュニケーション力不足と判断されてしまいます。また、聞かれたことだけに回答するようなキャッチボールだと、話は広がらず、興味が持てなくなりますので、会話を楽しむ気持ちで受け答えすることが重要です。

ちふれの内定の秘訣

ちふれの経営理念にも書いてある通り、「誠実」「正直」な人間性が最も重要だと考えます。

面接では必ず聞かれる「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」では、必要以上に自分の魅力や成功談、実績などをアピールせず、等身大の自分を見せたり、結果よりも努力したプロセスをアピールする方がちふれの面接官には刺さるかも知れません。

面接を通じて「自分の良い点も改善すべき点もしっかりと理解できている」「自分のことを正直に話すことができる」といった評価を得ることができれば、内定にグッと近づくことができるかも知れません。

ちふれの面接を受けた学生の選考体験談

1次面接│大学生・女性・20年卒
【選考形式】
・形式:集団面接
・時間:30分くらい
・学生:2人
・面接官:3人
・服装:スーツ

【面接の雰囲気】
・40代の女性と若い女性と男性の3名でした。最初は笑顔がなく、真顔といった感じで緊張感がありましたが、笑顔で話していたら笑ってくださり、雰囲気が和みました。

【質問内容】
・ちふれを志望する理由
・自己PR
・当社の志望度
・当社の商品を使ったことがあるか
・キレイになるために普段から意識していること
・肌のアレルギーの有無

【今後、選考を受ける方へのアドバイス】
・好印象だったのは、事前にどのような質問がされるか事前に言われていたことです。しっかりと準備して面接に臨むことができました。
・笑顔で話していたら面接官の方から「いい笑顔だね!」と褒めて頂けましたので、笑顔で話すことを意識してください。

ちふれの採用面接では、一般的な質問が聞かれるようです。志望度を聞かれたり、商品の使用体験を聞かれていますが、就活まで使用した経験がなくて、面接を受けることになって初めて使ったような人は、正直にそのことを話しても、ちふれではマイナスな評価にならないかも知れません。

実際に、20年卒の就活生で、ちふれの最終面接で「第一志望はどこですか?」と聞かれて、「●●です(別のブランド)」と正直に答えたら、内定が出たというケースもあります。

ちふれの面接では、うそをつくことなく、必要以上に志望度をアピールすることなく、正直に伝えることが大事なのかも知れません。

内定者のアドバイス│短大生・女性・18年卒

【内定までのスケジュール】
・説明会│2017年10月19日│会社説明会
・1次試験│2017年11月8日│個人面接
・2次試験│2017年11月29日│個人面接

【アドバイス】
他の化粧品メーカーに比べて、採用時期が遅く、10月に説明会に参加して、11月末に内定となった。

上記は18年卒の就活生の体験談ですが、ちふれではかなり遅い時期から採用をスタートしています。20年卒でも2019年5月~スタートしており、他の化粧品メーカーに比べて、遅いスタートとなっています。

これは、おそらく人気ブランドの選考とは時期をずらすことで、華やかさや派手さよりも誰かのために仕事がしたいと考えるような学生に応募してもらいたいと考えているのかも知れません。

おわりに

ちふれは、「正義」「正直」「誠実」を大事にする化粧品メーカーです。若い世代の就活生から見ると、派手さや華やかさに欠けるイメージかも知れませんが、「化粧品を売ること以上に人の役に立ちたい」「本当にお客様のためになる仕事がしたい」と考える人にとっては、とても魅力的でかつ安心して働くことができる会社ではないでしょうか。

「正義」「正直」「誠実」といったキーワードに共感する人は、ちふれの新卒採用情報を確認してみましょう!

 

 

関連記事

・「どんな美容部員になりたいか」の考え方と事例集

・美容部員の採用面接で人間関係の良い会社を見抜く5つの逆質問

ブランド別の対策記事

・人気ブランドの選考対策一覧

この記事をかいた人

美容部員専門の就職転職対策サイト「ビューティーツリー」編集長/元日本化粧品検定顧問/戸板女子短期大学非常勤講師/インテリジェンス元営業/アイスタイルキャリア元社長