こんにちは、ビューティーツリー編集部です。
今回は、シュウウエムラ、NARSなどと並び、メイクアップブランドでも大人気の『MAC』の選考のポイントをお伝えします。
選考前の参考に是非ご一読下さい。
①選考フロー
応募フォームからWEBエントリー
↓
書類選考
↓
会社説明会
適正試験
面接
実技
②選考前に準備したいこと
~ブランドのことをよく知る~
②-1 事前に店舗などを見学に行き接客を受ける
●他ブランドとの違い
●店舗の雰囲気
●接客を受け嬉しかった点
を意識しましょう。
②-2 ブランドの情報を知る
●ブランドの歴史
●ブランドの取り組み など
を調べておきましょう。
ポイントは、調べて事実を知るだけでは選考に生かせません。
企業のことをよく知り、自分はどう感じたのかをまとめましょう。
また、自分との共通点を見つけ出し、なぜMACを志望するのかを自分の言葉で話せるようにしておきましょう。
③選考当日の髪型や服装について
「髪は絶対黒にしなきゃいけないの?」
「いや、MACの美容部員さんは個性的だから、個性を出したほうがいいのでは?」
と迷う人も多いでしょう。
髪型は、黒でなくてはならないわけでもなく個性を出さなければならないわけでもありません。
自分自身がそのスタイルにコンセプトがあり、それを説明出来れば良いのです。
実際に、髪がシルバーで合格した人もいますし、黒で誠実さをアピールして合格した人もいます。
選考会当日に、今日着てきた服装のアピールをして下さいと言われることもありますので
MACに合わせるというよりは、自分のコンセプトを話せるようにしましょう。
とは言え、実際のMAC店舗の服装は黒を着用してますので、選考時は黒を着てくる方が大半のようです。
④実技について
過去の実技試験では、特定のテーマが与えられて、モデルにタッチアップするというものです。
技術的なうまい下手ももちろん見られますが、大事なのはコンセプトがあること。
テーマに対して「なぜ自分はこうしたのか」のなぜを語れるようにコンセプトを持って実技に挑みましょう。
また、元アーティストチームのメンバーによると、
技術は必要ですが、選考時の重要なポイントは技術よりも礼儀やマナー、相手への気遣いを大切にしているようです。
実際に選考中の方と相モデルを行いますが、コミュニケーションをとることで話しやすい環境を作ることや、相手の顔を触るので相手への気配り、心配りが大切です。
技術に集中してしまうとだんまりになってしまいがちですので笑顔、気配り、会話を意識しましょう。
また、緊張すると当日頭が真っ白になり、自分の力を最大限発揮できず、後悔する結果になってしまいます。
緊張を軽減するには心の準備が必要です。事前に手順を考えたり、出来る部分は可能な限り練習しておきましょう。下記の点に意識しながら練習をしてみましょう。
道具の準備(鏡をふく&メイク道具の並べ方)
いらっしゃいませやこんにちはの挨拶
タオルを丁寧にかける
自分の手を拭く
相手の髪を止める
メイクは丁寧に優しく
最後は笑顔でありがとうございました!!
⑤求められるもの
新卒には高い技術よりも、入社した後に技術を積極的に学ぼうとする姿勢を重視しています。
つまり、言われたことだけをやるだけではなく、自分自身でも勉強をし、自分の考えを持ち伝えることが求められます。
また、個性的な印象の強いブランドですが、求めているのは「素直さ」「人間性」です。
素直、努力家、積極性、この3つがMACが求める重要な要素ではないでしょうか。
普段から、自分の考えをまとめ伝える習慣をつけておくとよいでしょう!!